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アトピーの外的悪化要因

皮膚の乾燥

皮膚が乾燥していると、角質層の間のすき間が大きくなり、バリア機能が弱まってしまいます。
そのため、紫外線や細菌などの刺激がまともに肌の奥まで入ってしまいやすくなるのです。

 

こうした刺激要因に対して免疫が異常に反応してしまい、アトピーの症状が悪化するケースは特に多く見られます。

 

「乾燥肌だというだけで、アトピーリスク・アトピー悪化リスクが高い」と言っても過言ではないでしょう。

 

摩擦刺激

摩擦による刺激も、アトピー悪化の大きな要因となります。

 

アトピーの人は、かゆみを感じる神経が普通よりも敏感になっているので、ちょっとした摩擦でもかゆみを増大させる引き金となってしまいます。
「ちょっとした摩擦でかゆくなり、そのかゆみが気になってついかきむしり、アトピーの炎症などを悪化させる」という事態になりやすいのです。

 

 

ダニやカビ・ハウスダスト

掃除の行き届いていない部屋や、寝具等に潜むダニ・カビ・ハウスダストなども、アトピー悪化の大きな要因となります。

 

ダニやカビが皮膚につくこと自体が刺激になるだけでなく、カビは「ダニのエサになって、ダニを増やしてしまう」ということもあるのです。

 

また、ハウスダストもさまざまな細菌等が混じっているだけでなく、食べこぼしや「はがれ落ちた角質などの、皮膚組織のかけら」などが多く含まれています。
これまたダニの好物となり、ダニをどんどん増やす原因となってしまうのです。

 

シャンプー・ボディーソープ・洗濯洗剤など

日ごろ使っているシャンプーやボディーソープ・洗濯洗剤などに含まれている石油系合成界面活性剤や化学物質等が、皮膚刺激となってアトピーを悪化させてしまうこともよくあります。

 

特に近年は、「すすぎ1回のみの洗濯」などの節水洗濯が好まれる状況なので、洗濯機の機能や洗剤の種類によっては、「1回のすすぎだけでは洗剤がきちんと落ちず、洗濯後の衣服に洗剤の成分がかなり残っている」という状態になることも多いですよ。

 

現代人は汗をかくことが少なくなりましたが、実は汗にもアトピー悪化リスクがあります。

 

「通気性が悪い服を着ていて、汗をかくとなかなか乾かない」というような状態だと、その汗に雑菌がどんどん繁殖してしまうのです。

 

特に、普段汗をあまりかかない人がたまにかく汗はドロッとしていて、水分以外の不純物が多いため、雑菌繁殖のペースが早いというリスクがありますよ。

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