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アトピーの人の寝具選びの心得

アトピーの人にとって「寝具選び」というのは、実は非常に重要であると言えます。

 

アトピーの人の寝具選びのコツをごく簡単に言えば「ダニが繁殖しやすい寝具はダメ」ということです。
ダニの肌刺激がかゆみなどを発生させることで、寝つきや睡眠の質を悪くしてしまい、睡眠不足となってしまう可能性が高いですからね。

 

寝床は、「床に布団」と「ベッド使用」のどっちがいい?

ではまず、寝具の基本である「寝床」から考えてみましょう。

 

寝床の種類は大きく分けると「床に布団」または「ベッド使用」の2種類がありますが、これのどちらがいいかというと、ベッド使用のほうがおすすめです。

 

なぜかというと、ハウスダストは「床上30センチ以下の空間」に特に多いからです。
床上30センチ以上の基準をクリアしたベッドならハウスダストを吸うリスクを減らすのに非常に有効ですが、逆に、床に布団を敷くと、このハウスダストをモロに吸ってしまうというわけなのです。

 

枕は丸洗いできるパイプ枕がおすすめ!

さて、次は枕選びについて。
アトピーの人は、ズバリ「丸洗いできるタイプのパイプ枕」がおすすめです。

 

パイプ枕は素材そのものが「ダニが生息しにくい」という状態なので、ダニの害を避けるには持ってこいなんですよ。
時々丸洗いすれば清潔さも保てます。

 

さらにパイプ枕には、枕そのものとしての大きなメリットもあります。
「通気性がいいので、夏場も頭に熱がこもりにくい」「パイプの量を調整すれば、自分に適した高さの枕が作れる」など、寝つきや睡眠の質をよくする要素にも恵まれたスグレモノです。

 

布団やマットレス選びはどうする?

布団やマットレスの素材はズバリ「自分の体に合うものを選べばOK」です。
免疫回復のためにも、心地よい寝心地になれることを優先して考えましょう。

 

ではダニ対策はどうすればいいのかというと、「1週間に1度は、布団やマットレスに布団乾燥機を使い、さらに掃除機をかける」というのがおすすめです。
布団乾燥機の熱でダニを殺し、ダニの死骸やフン、さらにダニのエサになる皮膚組織のかけらなどを掃除しておけば、ダニリスクを激減させることができますよ。

 

刺激の少ない綿カバーを選ぼう!

 

枕カバーや布団カバーは、摩擦刺激の少ない綿のカバーを選びましょう。
夏場などはタオル時のカバーを使いたくなりますが、これはアトピーの人にとっては摩擦刺激が強いと感じてしまうリスクも高いので、避けたほうが無難です。

 

そして、新品のカバーはそのまま使わず、いったん洗濯するのがおすすめです。
新品カバーは、「糊(のり)がきいて固いため肌摩擦リスクが高い」「染料の化学物質がたっぷり残っている」というようなリスクがあるため、糊や化学物質を落とすために、洗濯したほうが肌にやさしいと言えるのです。

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